【厚木市周辺版】市役所や自治体でペット火葬は行っているのか？ペットが亡くなった後の届け出と火葬の方法や民間業者との違い

2025年6月9日

大切なペットが亡くなった後、届け出や火葬の方法など分からないことが多いですよね。

この記事では、厚木市およびその周辺地域（座間市・相模原市・海老名市・綾瀬市・大和市・愛川町）における、ペット死亡時の届け出や火葬・処理方法を詳しくご案内します。

【厚木市・周辺エリア】ペットが亡くなった後は市役所や自治体に届け出は必要？

厚木市および周辺自治体では、犬が亡くなった場合は「犬の死亡届（廃犬届）」の提出が必要です。

提出を忘れると、翌年度の「狂犬病予防注射の案内」や「督促状」が引き続き送付されてしまうため注意しましょう。

血統書登録団体（例：ジャパンケネルクラブ）への犬籍抹消手続きは、自治体とは別に飼い主自身が行います。
自治体手続きと合わせて行うとよいでしょう。

猫やうさぎ、ハムスターなどのペットについては、厚木市および周辺自治体でも死亡届の提出は不要です。
これらのペットは法律上登録制度や狂犬病予防注射の義務がないため、特別な届け出は求められていません。

ペットが亡くなった後の火葬・処理方法には、自治体による方法と民間業者による方法の2つがあります。
厚木市・周辺自治体の実態に沿って詳しく解説します。

厚木市では、環境センター（清掃⼯場）にてペット火葬の受付を行い、合同火葬のみ行います。
合同火葬は厚木市民のみの受付となるため注意が必要です。

また、毎年請負業者が変わる可能性があるため、ペットの埋葬先も毎年変わる可能性があります。

座間市・相模原市・海老名市・綾瀬市・大和市は、ペット専用火葬サービスは実施しておらず、全て一般霊園の紹介のみとなります。

愛川町のみ、合同火葬も個別火葬も行っています。しかし、一般の火葬業者とは異なり、ペットの遺骨を拾うなど立会はできません。ペットの遺骨は市職員による一任火葬となるので注意が必要です。また合同についても合同火葬後は厚木市の長谷寺のペット慰霊碑等に埋葬されます。

※詳細は各自治体の公式ホームページをご確認ください。

厚木市や周辺エリアで、ペット専用の火葬（返骨や供養含む）を希望する場合は、民間のペット火葬業者を利用する形になります。

民間業者を選ぶことで、希望に応じた供養方法やお別れの形を選択することが可能になります。

スクロールできます

項目	厚木市	愛川町	その他の自治体	民間業者
火葬方法	合同のみ	合同もしくは個別火葬	なし(民間ペット霊園への紹介のみ)	ペット専用火葬炉
費用	7千円	町民(15kg未満)10,000円(15kg以上)15,000円。町外(15kg未満)20,000円(15kg以上)30,000円。※合同、個別共に金額共通	–	7千円〜数万円程度
返骨	不可	可	–	可（プランによる）
立ち会い	不可	不可	–	可（プランによる）
供養・納骨	毎年変更の可能性のある一般委託の霊園の合同慰霊碑に埋葬	個別は返骨、合同は厚木市の長谷寺のペット慰霊碑に埋葬	–	可（法要や納骨堂・墓地利用）